EDと生活習慣には大きな関係があることについて一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
今回のコラムでは具体的にEDと生活習慣との関係性と予防に効果的な生活習慣について解説していきますので是非参考にしていただけると幸いです。
EDの予防に効果的な生活習慣
EDの予防に効果的な生活習慣は以下の通りです。
①食生活のバランスを考える
②定期的な運動をする
③ストレスの管理をする
④十分な睡眠をとる
⑤過度な飲酒を避ける
それでは詳しく解説していきます!
①食生活のバランスを考える
栄養のバランスを考えた食事で食習慣を整えることで、器質性EDの予防が期待できます。
器質性EDとは血管や神経の障害によるEDです。
食生活が乱れ、血行が悪くなると陰茎への血流も減ってしまい
EDに繋がります。
具体的な栄養素は亜鉛(生牡蠣・豚レバー・赤身の牛肉)、DHA、EPA(鯖・サンマ)、
ビタミンE(アーモンド)などを積極的に食事に組み込むことでEDの予防が見込めます。
②定期的な運動をする
運動は男性ホルモンの分泌や血流を促し、EDの予防に効果的です。
EDの原因として挙げられる肥満についても運動で予防ができるので
適度な運動を生活に取り入れることが大切です。
③ストレスの管理をする。
ストレスが原因で発症する心因性EDというものもあります。
一般的に心因性EDはパートナーとの関係性や過去のトラウマによって引き起こされますが
日常生活におけるストレスが原因になることもあるため普段からストレスのケアをしておくことは
EDの予防に繋がります。
④十分な睡眠をとる
睡眠中には男性ホルモンが多く分泌されるため
十分な睡眠をとることが大切です。
男性ホルモンは性的興奮を高めたり、エネルギッシュな気持ちになったりする
作用があるのでED予防と密接な関係があります。
EDを予防するために、最低でも6時間、できれば7~8時間の睡眠をとることが
望ましいとされています。
⑤過度な飲酒を避ける
飲酒がEDに直結するという臨床データはありませんが
アルコールの依存がEDの原因になる生活習慣病を招くことから
過度な飲酒は控えたほうが良いと考えます。
ですが、少量のアルコールであればリラックス作用があるため
性行為の前には適度な飲酒は効果的です。
最後に
EDと生活習慣病には密接な関係性がありますが生活習慣病の原因は多岐にわたります。
日常生活から意識することでEDの予防に繋がります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。